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【お知らせ】 JAILA第13回全国大会(東京都市大学:ハイブリッド開催) [開催案内]


2025年1月20日掲載


第13回全国大会を下記の通り開催いたします。
大会プログラムおよび参加申込につきましては、ただいま準備中です。
準備が整いましたら、改めてお知らせいたします(本ページを更新します)。
ご不明な点がございましたら、JAILA事務局にお尋ねください。

[日時]  2025年3月15日(土) 9:15~ ※ 受付開始は8:45
[会場]  東京都市大学(世田谷キャンパス)
[形式]  対面形式(一部オンライン参加可能なハイブリッド形式)
[案内ページ]  準備中です(しばらくお待ちください)
[参加申込]  準備中です(しばらくお待ちください)



以下の企画(2件)を予定しております


特別講演 「ただ落ち込むこととうつ病の境界線」

講師:

 黒沢顕三先生(JCHO東京新宿メディカルセンター 精神科主任部長)

概要:

 1980年に改訂・出版されたアメリカ精神医学会によるDSM–Ⅲ(精神疾患の診断・統計マニュアル第3版)の登場後、精神疾患に対する診断学が大きく変化した。うつ病に対する診断学もその例外ではなく、過去ニ千年を越えて蓄積されてきたメランコリー概念を否定的に発展させたエミール・クレペリン(1856–1926)が、躁うつ病概念を提唱して以来の画期的変化がもたらされた。だがその変化は必ずしもポジティブなものだけではない。DSM–Ⅲでは横断的診断を採用しているため、これまでの病状経過や、「生活歴」と言われる患者の生活背景が軽視される傾向にある。その結果、伝統的な精神病理学的には比較的明確であったうつ病(内因性のうつ病)と健常な落ち込み(心因性のうつ状態)の区別が付きにくくなり、うつ病診断の精密性が毀損されている可能性がある。今回はうつ病概念の変遷を概観するとともに、実臨床での具体的問題点を指摘し、新たなうつ病診断学の可能性を模索したい。


シンポジウム 「経験を語る、教育を紡ぐ―ナラティブ研究の新たな可能性―」

登壇者:

 坂本南美(同志社大学)
 渡辺敦子(文教大学)
 石野未架(同志社大学)
 久世恭子(東洋大学:オンライン登壇)
 寺西雅之(兵庫県立大学)
 那須雅子(岡山大学)
 Karen E. Johnson(The Pennsylvania State University: ビデオ登壇)           

概要:

 言語教育におけるナラティブ研究は、教師や学習者がどのように自己の経験を意味づけ、自らを再認識するかを理解するための重要なアプローチの一つである。本シンポジウムでは、ナラティブ研究を通して、日本の英語教育に携わる教師や学習者がどのように自己の経験を紡ぎ出しているのか、その諸相を探る。具体的には、シンポジウムの前半は二つのセクションに分け、まず日本の中学校、高等学校、大学に勤務する熟練教師、新任教師を対象としたナラティブ研究を取り上げる。続いて、日本の大学の文脈における英語学習者や語学学習に成功した人たちのナラティブを通して、学習経験やライフストーリーに関わる研究に焦点をあてる。また、後半のディスカッションでは欧米で大きな流れを作るナラティブ研究が、日本の教育現場という文脈でどのように貢献し得るか、その可能性も含めてフロアの皆さんとともにナラティブに関する議論を深める。




【お知らせ】 JAILA第13回全国大会発表募集を締め切りました


2025年1月20日掲載

 第13回全国大会(2025年3月15日 東京都市大学世田谷キャンパス)の発表募集を締め切りました。
 ご応募いただいた皆様、どうも有り難うございました。




【お知らせ】 JAILA Journal 第11巻の原稿募集について
       

2024年4月18日掲載

2024年4月1日

JAILA会員の皆様

JAILA Journal 編集委員会
編集委員長  内山 八郎
副委員長    坂本 南美
委員  久世 恭子    
委員  Anna-Maria HATA

JAILA Journal 第11巻の原稿募集について

 JAILA Journal 第11巻の原稿募集の案内をさせていただきます。会員の皆様からの論文投稿をお待ちしております。ぜひ投稿をご検討ください。


1.論文の種類について

投稿論文の種類については下記の3つとなっております。ご不明の点や質問等がございましたらJAILA事務局までお問い合わせください。

(1)研究論文
先行研究から研究課題を見い出し、①研究上の問いや仮説について検証可能な方法で研究し、結果・考察・結論を提示するもの(実証研究)。または、②理論的な考察や批判的な論評を行い、新たな考え方や概念などを提案するもの(理論研究)。いずれも引用やデータの提示方法が適切、かつ論理展開が明確で、学術論文としてふさわしいものとする。

(2)研究ノート(その他)
教育実践や研究活動に有益な調査内容を資料として提供し、今後の研究や教育実践を発展・活   性化させる契機となりうる知見や問題提起を含むものとし、必ずしも結論は含まれなくてもよい。カリキュラムの紹介、研究分野のレビュー等を含める。

(3)寄稿論文
日本国際教養学会が主催または共催したシンポジウム、および講演の内容に基づいた内容の論文とする。寄稿の依頼はJAILA Journal  編集委員会が行う。


2.JAILA Journal第11巻発行手順

下記の日程で発刊予定です。皆様からの原稿をお待ちしております。なお原稿は必ず6月ごろに公開されるテンプレートをご利用して作成ください

2024年6月:テンプレート公開

2024年11月20日(水):論文提出締め切り

事務保管用完成原稿(所属・著者名を明記したもの)と査読用原稿(所属・著者名を削除したもの)をPDFファイルで作成し、JAILA事務局(office@jaila.org)までメールで提出してください。投稿申込用紙を必ず一緒にご提出ください。

2024 年 12 月 31 日(火):査読終了

2025 年 2 月 28 日(金):修正原稿提出

2025 年 3 月:JAILA Journal 第 11 巻発刊


3.「書評」について

近年、会員の皆様から出版物を学会へ寄贈していただける機会が増えて参りましたことを受け、様々な出版物を対象に「書評」を掲載させていただいております。会員の皆様が日頃の研究成果をご出版の折には、是非 JAILA Journal 編集委員会への寄贈もご検討いただけましたら幸いです。



上記告知のPDF版はこちら





【報告】 JAILA第12回全国のお礼とお願い(2024年3月16日 東洋大学白山キャンパス:ハイブリッド開催)

2024年3月20日掲載

 第12回全国大会(2024年3月16日 東洋大学白山キャンパス)は、ハイブリッドで開催され、盛会のうちに終了しました。今大会も本当に多くの方にご参加いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

ポスター会場
ポスター会場
佐藤先生のご講演
佐藤先生のご講演

 なお、今大会の優秀ポスター賞には、久世恭子氏の「自伝的小説に基づくクリエイティブ・ライティング」が、また奨励賞には、北條 航氏(東京大学大学院生)の「中国の“一条龙” 英語教育改革と英語教授法 “POA”」が、それぞれ選出されました。

 後日、改めて、プロシーディングや大会の様子をご報告いたします。

 口頭発表者へのお願い

今年も例年通りプロシーディングズを募集いたします。下記様式で、3ページ以内でお願いします。

    プロシーディングズテンプレートのダウンロード(Wordファイル)

     【提出先】  JAILA事務局(office@jaila.org)
     【提出方法】 電子メール添付
     【締め切り】  5月31日(金)とさせていただきます。

 なお、このプロシーディングズは、先生方の他の雑誌等へのご投稿を妨げるものではございません。非会員の方によるご投稿も受け付けております。 また、口頭発表者を対象とする優秀発表賞の審査は、プロシーディングズに基づいて 行われますので、皆様奮ってご投稿ください。



【お知らせ】 JAILA第10回全国大会優秀発表賞の選考結果

2022年8月30日掲載


JAILA第10回全国大会優秀発表賞には、厳正なる審査の結果、下記の発表が選出されました。

発表者:
徐 沇廷 (岡山商科大学)
松浦 芙佐子 (岡山商科大学)
黎 暁妮 (岡山商科大学)
韓 雲冬 (岡山商科大学)
発表題目:
地方のインバウンド観光とヴィーガン対応-飲食店と小売店における表示について-

おめでとうございます。
なお授賞式はJAILA第11回全国大会にて執り行われる予定です。




【お願い】 会員の皆様へ: 連絡先に変更がありましたら、お知らせください
       

2022年3月28日掲載



ご所属、メールアドレス等に変更がありましたら、JAILA事務局にお知らせください。

よろしくお願いいたします。